2013年度 第2回 データ工学ロボティクス研究会公開講演会 -大規模・マルチなデータからの知のモデリング- ご案内
日本ロボット学会会員各位
大野和則@東北大学です。
RSJやSICEのメーリングリストの案内ですでに
ご存じのかたもいらっしゃるかもしれませんが、、
2013年度第2回公開講演会の案内をメールいたします。
席に余裕があり、今から参加いただくことが可能です。
12月22日(日)までにお申し込みいただけると幸いです。
師走、クリスマスと忙しい時期ではありますが、皆様と
活発な議論を交わせることを楽しみにしております。
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2013年度 第2回 データ工学ロボティクス研究会公開講演会
-大規模・マルチなデータからの知のモデリング-
開催日:12月25日(水)
場 所:東京大学本郷キャンパス
工学部2号館231講義室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html
講演会開催主旨:
本研究会は、ロボティクスと情報処理の技術を融合することで、
日々変動する情報(データ)の中から、人や、人をサポートする
ロボットに役立つ知識とサービスの創出を目指しています。
実世界から収集した種々のセンサデータや、日々増え続ける
ビッグデータを対象とした、圧縮技術、機械学習、モデル化、
特徴抽出/設計、状態認識などの要素技術、それらのセンサデータ
の知能ロボティクスへの応用に関係する研究について興味のある方を
対象として講演会を開催いたします。
スケジュール:
○委員会:
13:00-13:30 研究専門委員会(非公開)
講演会と同じ会場のため早めに終わりにいたします。
○講演会:
14:00-15:30 講演1:本村 陽一先生(産業技術総合研究所)
題目:大規模データに基づく確率的行動モデリングと現場参加型サービス工学
概要:
今や工学の対象はモノとしてのハードウェアからコトとしての社会現象にまで
拡大し、社会現象の客観的観測の断片としてのビッグデータが集積される時代に
なっている。本発表では大規模データに基づき、確率的な潜在意味解析による
カテゴリの抽出や、確率的な依存関係に基づき構造を抽出するベイジアンネット
を組み合わせて行動を確率的にモデル化する技術の応用事例を紹介し、さら
にモノ
に対する工学を拡張した無形のサービスに対する工学、サービス工学に関する
取り組みも紹介する。
15:30-15:50 休憩
15:50-17:20 講演2:長井隆行先生(東京電気通信大学)
題目:概念や語彙を獲得するロボット実現へのデータ工学ロボティクス的ア
プローチ
概要:
我々は,ロボットがマルチモーダル情報を自律的に分類し,人間の発話を
カテゴリと結びつけることで,物体の概念や語意が獲得できると考え,教
師なし
分類手法であるMultimodal LDAやMultimodal HDPを提案し,そのオンライ
ン化や
教師なし形態素解析との統合を進めてきた.これは、ロボットが経験によって
取得するマルチモーダルデータに基づくボトムアップな学習プロセスであり,
データ工学ロボティクス的なアプローチであると言える.本講演では,こ
うした
試みの現状について紹介し,今後の方向性や応用について議論する.
17:00 懇談会
主催:ロボット学会 データ工学ロボティクス研究専門委員会
http://dataengineeringrobotics.org/
参加申し込み:12月22日(日)迄に下記の情報をお送りください。
氏名、所属は当日の参加者の確認に利用いたします。
参加登録情報送り先:secretary@rm.is.tohoku.ac.jp
氏名:
所属:
E-mail:
講演会 参加・不参加
懇談会 参加・不参加
参加費:無料
問合先:東北大学 未来科学技術共同研究センター
大野和則 kazunori@rm.is.tohoku.ac.jp
懇談会:参加者の人数で場所が変わるため、参加人数が決まり次第
連絡いたします。懇談会の参加費用は自己負担でお願いい
たします。およそ5000円程度を予定しています。