日本ロボット学会ロボット哲学研究専門員会公開講演会「人間の認知機能とインタラクティブ・デザイン」のご案内
日本ロボット学会
会員の皆様
下記の通り,日本ロボット学会ロボット哲学研究専門員会の公開講演会を開催いたします.是非ご参加ください.
東北大学
上出寛子
記
日時:2015年6月24日(水) 16:00~17:30
場所:東北大学電気通信研究所 本館 5階 M531
講演タイトル:「人間の認知機能とインタラクティブ・デザイン」
講演者:齋藤達也 (作家 / インタラクティブ・アート・ディレクター)
日本ロボット学会ロボット哲学研究専門委員会主催の公開講演会を開催致しますのでお知らせ致します.
是非,皆さまの御参加をお待ち致しております.
御講演いただく齋藤達也氏は,サントリー HIBIKI GlassのデザインやNHK Eテレの「大科学実験」の装置企画制作,アンドロイドを用いた演出技術の企画,EXILEの音楽ライブツアーの演出といった,多岐にわたる造形や映像デザインを手がけていらっしゃいます.また,「指を置く」「うごく!カードアニメーション」といった人間の認知機能を生かしたインタラクティブな書籍も出版されており,既存のメディアにおける新規な感覚の創造なども行っていらっしゃいます.
講演ではこれまでの活動をご紹介いただきながら,人間の様々なモダリティを生かしたデザイン手法や,デザイン創出により明らかとなる人間の認知機能について御講演いただきます.
講演者:齋藤達也 (作家 / インタラクティブ・アート・ディレクター)
1979年3月21日生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校芸術学科、東京芸術大学映像研究科修了後、クリエイティブ・グループ
Abacusを設立。アート・ディレクション、テクニカル・ディレクションを中心として、コマーシャル、プロダクトデザイン、CI等に携わる。また、EXILEの音楽ライブツアーの演出、演劇の演出技術の企画・制作を行う。また、個人として著作活動を行っている。著書に『指を置く』(美術出版社・佐藤雅彦との共著)『うごく!カードアニメーション』(コクヨ S&T)
等。人間の知覚や認知へ揺さぶりをかける表現を特徴とする。
受賞歴として、文化庁メディア芸術祭優秀賞、NY ADC 金賞受賞、D&AD Pensil受賞、釜山国際広告祭金賞受賞、アジア太平洋広告祭金賞受賞、および2部門でグランプリ受賞、L’Oreal色の科学と芸術賞銅賞、フランス Laval Virtualグランプリおよび科学技術賞同時受賞。ARS ELECTRONICA CENTER、TENT LONDON、ジュネーブ現代イメージセンター、P2ギャラリー(台湾)、21_21 DESIGN
SIGHT、NTT InterCommunication Center、ギンザ・グラフィック・ギャラリー等国内外で展示多数。
ご参加:kamide@riec.tohoku.ac.jpまでご参加人数をお知らせいただけますようお願い申し上げます.
委員会HP:http://kamidehiroko.jp/rbt_p/index.html