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日本ロボット学会誌「ロボット教育論文特集号II」論文募集

ロボット教育関係者各位

埼玉大学の琴坂と申します.

 大変遅くなりましたが,日本ロボット学会誌にてロボット教育に関する論文特集

号第二弾を企画致しました.投稿締切は,本年4月末となっております.教育にか

けられている皆様の情熱を論文の形になさって下さい.皆様のご投稿をお待ちして

おります.

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日本ロボット学会誌 Vol. 33 No.3(2015年4月15日刊行予定)

「ロボット教育論文特集号II」のご案内

 近年,理科離れや技術離れの対策の一つとして様々な形でロボットを使った教育

が行われるようになってきております.しかしながら,それぞれの教育やイベント

は個別に行われており体系化がなされていないため,その教育効果がはっきりしな

い,効率的ではないという問題を抱えております.日本ロボット学会では,ロボッ

ト教育を行っている教育者,高度なロボット技術に関わる技術者,研究者が多く参

加しております.そのため,ロボット教育手法のブラッシュアップの機会の実現

や,他のロボット技術者,研究者の教育にあたり有用な情報を提供できる立場にあ

ります.

 そこで,下記のように日本ロボット学会誌においてロボット教育論文特集号第二

弾の企画をさせて頂きました.ロボット教育論文特集号は,日本ロボット学会会員

へのサービスのみならず,ロボット工学分野の裾野を広げ,ロボット工学分野全体

の発展に寄与できると考えております.また,学会の社会貢献の一環としても意義

のあることだと考えております.皆様のご投稿をお待ちしております.

○キーワード:ロボット教育,ロボット教材,ロボット教育手法,ロボットによる

人材育成,ロボットを用いた工学教育,学習評価

○特集号タイトル:「特集:ロボット教育論文特集号II」

○論文集担当エディタ:琴坂信哉(埼玉大))

○投稿方法:日本ロボット学会ホームページ内の投稿ページより,電子投稿

 本会では,3月中旬より,新規の電子投稿システムを採用予定です.投稿開始

が,4月1日付近になる可能性がございます.本会のホームページをご参照下さい.

【ロボット教育論文特集号趣旨】

 本論文特集号では,ロボットを用いた演習授業,ロボット工作教室,ロボットコ

ンテスト活動の提案,実践例や教材開発,ロボット教育に用いる教育手法,教育効

果の評価等のロボット教育の実践,体系化に資する論文を広く募集致します.本特

集号の査読においては,学術性のみを評価するのではなく,論文の教育的,社会的

意義を十分に評価し,広くロボット教育分野への寄与や有用な知見,手法が得られ

ているかで採択を決定したいと考えております.

【刊行スケジュール】

論文募集開始:2014年4月1日頃

論文投稿締切:2014年4末月

刊行予定:2015年4月15日(33-3号)

本件に関する問い合わせ先

 埼玉大学 大学院 理工学研究科 人間支援・生産科学部門

 琴坂 信哉

 TEL: 048(858)3428 FAX:048(856)2577

 E-mail: kotosaka@mech.saitama-u.ac.jp

以上