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10:00-10:10
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<開会挨拶・講師紹介>
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10:10-11:10
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第1話 Dhaiba Hand:設計支援のための手指機能の統合的シミュレーション
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産総研 多田充徳
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手指で操作する工業製品の操作性や安全性を設計段階で仮想的に評価するため
の技術,それがDhaiba (Digital Human-Aided Basic Assessment) Handである.
大きな手,華奢な手といった様々なバリエーション(個人差)を持つ手指をコン
ピュータ上に再現し,それらに製品のCADモデルを把握させることで,その操作
性や安全性の評価を実現する.本講演では,指関節の運動学モデル,皮膚組織
の変形モデル,そして手指のバリエーションを再現する技術について解説する
と共に,食品包装容器など実際の製品設計への適用事例について述べる.
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11:10-12:10
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第2話 ひとの手はどのような構造と機能によってボールの把握や箸の操作を可能にしているのか?
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埼玉県立大 中田眞由美
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ひとは、日常生活においてボールや金づち,ペットボトル,鍵など,さまざまな
形の物体を把持している.また,ペットボトルの蓋を回したり,箸を操作したり,
さらには机上に置かれた鉛筆を取り上げて,手の中で持ち替え,瞬時に字を書く
体勢を作ることができる.手は,ある時は特有のフォームを形成して,それを維
持し,ある時は指の動きによって物体の位置を変えたり,変形させたりしている.
複雑な手の動作の観察は,手によって作られるフォーム、指の動きとその組み合
わせを理解することで容易になる.手のリハビリテーションに携わるものの立場
から,日常生活で出現する手のフォームと動き、それを可能にしている手の構造
について解説する.
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12:10-13:10
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<休憩(昼)>
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13:10-14:10
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第3話 ヒトの触覚メカニズムと触覚ディスプレイ
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電通大 梶本裕之
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すでに我々の日常生活で欠かすことのできない視覚や聴覚のディスプレイとは異
なり,「触った感覚」を提示する触覚ディスプレイは現在非常に活発な研究がな
されている分野である.触覚ディスプレイを研究する上で常に問題となるのは,
第一に人間の触覚に関する理解が未だ完全ではないこと,第二に触覚提示のため
の(多くはメカニカルな)デバイスが作成困難なことである.本講演ではこれら
の点に鑑み,人の触覚メカニズムに関する一般的知識と最新の知見を紹介すると
共に,そうした知見に基づいて提案された触覚ディスプレイを概観する.さらに
触覚ディスプレイを何に使うか,という点についても踏み込んだ議論を行いたい.
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14:10-15:10
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第4話 手を動かす錯覚・動く手が生む錯覚:錯覚を利用したインタフェース
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大阪大 安藤英由樹
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人間の行動と知覚は別々に研究されがちであるが,本来は切っても切れない関係
にある.視覚や前庭覚への刺激が手や体を動かし,その動きが新たな視覚や触覚
への刺激を生む.このプロセスで生まれる感覚に干渉することで様々な錯覚が生
じることが確認されている.この錯覚を利用することで,強制力ではなく自然な
行動として身体の動きを誘導するインタフェースを構築することが出来る.本稿
では視覚や触覚,力覚や平衡感覚に対する感覚提示技術によって様々な錯覚を検
証し,その錯覚をインタフェースに利用するという我々の研究コンセプトを紹介
するとともに,それによってもたらされる自然な身体誘導による行動支援インタ
フェースという人間の機能拡張の考え方を示したい.
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15:10-15:25
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<休憩>
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14:10-15:10
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第5話 単眼カメラによる高速・高精度の手指形状推定の工学的有用性
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筑波大 星野聖
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1台の小型高速カメラにより,ヒトの手指の形状を高速・高精度に推定できると,
たとえば次のような工学的有用性が期待できる.(1)動作プログラムを与えるの
ではなく「見まね」により,ヒトが行う器用な動作をロボットハンドが自己獲得で
きるようになる.(2)マウスやキーボードなしに,手動作によりコンピュータを
操作することが可能となる.とくに,寝た状態のような限られたスペースでもマウ
スとキーボードとほぼ等価な情報入力操作が行えるようになる.また,粘土細工の
ような三次元造形物データの入力でも,ユーザはただその形を作るように手や腕を
動かしさえすれば良い.(3)工芸などの「巧みの技」のアーカイブ化を,センサ
類の装着なしに行えるようになる.本稿では,手画像についての年齢差,性差,肌
の色などの個人差,あるいは照明環境などにも対応できる高速・高精度の手指形状
推定システムを紹介する.
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16:25-16:30
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<閉会挨拶>
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