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新RSJフォーラム(仮称)設立のための実働委員を募集します

日本ロボット学会(主に若手)各位:

立命館大学の金岡(次世代構想委員会委員)と申します。標記の件、

広報のためにメーリングリストをお借りします。

【主題】

新設の「情報システム管理委員会」(委員長:高西副会長)の委員

候補者を、若干名募集します。自薦・他薦を問いません。

応募資格:日本ロボット学会正会員

応募先 :日本ロボット学会事務局総務 までメール

応募締切:2014.3.20(木)

【詳細】

後述の経緯に示す通り、これまでおよそ二年に亘り、日本ロボット

学会の次世代構想について議論を重ねて参りました。その主要な成

果の一つとして、

 新 RSJ フォーラム(仮称)

の提案があります。詳細については後述の資料をご参照下さい。簡

単に言えば、これは、学会の「新統合メディア」と言うべきもので、

次世代構想委員会が提唱する「学会のハブ機能」を具現化するもの

であり、最終的には、日本の「ロボット学」に関する全てを日本ロ

ボット学会に繋ぐ役目を担うウェブサイトです。

今年度の次世代構想委員会では、この新 RSJ フォーラムの提案を、

実働フェイズに移行させることとしました。ただし、実働フェイズ

は、ビジョン立案を旨とする次世代構想委員会のタスクの範疇を出

ることになります。そこで、新設の「情報システム管理委員会」が、

この実働フェイズを担当します。

現状において、情報システム管理委員会のメンバーは、

 委員長:

  高西 淳夫 先生(早稲田大学)、

 委員:

  金岡 克弥   (立命館大学)、

  木村 仁  先生(東京工業大学)、

  杉原 知道 先生(大阪大学)、

 および学会事務局

という構成です。

新 RSJ フォーラムは今後の RSJ の基盤となりうる重要な枠組みで

す。日本のロボット研究の方向に、大きな一石を投じ得る可能性が

あると考えています。

しかし、そのタスクに対して現状の人数では、少な過ぎるとも思わ

れます。また、タスクの性質上、有志を学会員から広く募ることが

必要だとも考えます。

そこで、情報システム管理委員会の委員として、次世代の日本のロ

ボット研究の方向付けに、新 RSJ フォーラムの設立を通して深く

コミットしたいと考えて下さる有志を若干名募集します。主に若手

の学会正会員を対象としますが、特に年齢制限は設けません。志が

若ければ、問題ありません。

おそらく実働は、来年度から開始することになります。主業務は、

新 RSJ フォーラムの仕様策定ということになるでしょう。

次世代構想委員会の重要なキーワードが、より創造的な活動にエフ

ォートを割けるよう、「皆で暇になろう」ということでした。もち

ろん新 RSJ フォーラムの設立のためには、委員の方々に大きなエ

フォートを強いることになりますが、これによって「暇に」なれる

よう「自動的なハブ機能」を少しづつ実装してゆくことを目指しま

す。

【経緯】

● 2012 年 4 月、小平副会長(当時)の肝入りで、RSJ 次世代構

 想分科会が発足。一年間に亘って議論を重ねた。その議論の成果

 は、

● 2012 年 9 月、

  RSJ2012

  SS: 日本ロボット学会の次世代構想

 にて発表された。同時に理事会・学会員とのディスカッションも

 行なわれた。

● 2012 年 12 月、分科会の活動報告が、学会誌の以下の展望記事

 として纏められた。

  次世代構想分科会, "日本ロボット学会の次世代構想",

  日本ロボット学会誌, vol.30, no.10, pp.1030-1040, 2012.

  https://www.jstage.jst.go.jp/article/jrsj/30/10/30_30_1030/_article/-char/ja/

● 2013 年 4 月、次世代構想委員会が発足(分科会から委員会に

 格上げ)。原田達也委員長(東大)。昨年度の成果に基づき、さ

 らに一年間の議論を行なった。昨年度の提案の精度を上げ、実働

 フェイズに移すことを目標とした。昨年に引き続き、

● 2013 年 9 月、

  RSJ2013

  SS: 日本ロボット学会の次世代構想

 として成果が報告された。

 これらの学会での報告資料は、

  RSJ 次世代構想委員会のページ

  https://www.rsj.or.jp/committees/committees-next

 に公開されているのでご参照下さい。