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第34回日本ロボット学会学術講演会でのロボット学会・人工知能学会コラボOSのご案内

日本ロボット学会の会員の皆様へ

               第34回日本ロボット学会学術講演会実行委員会

日本ロボット学会と人工知能学会は、今年度から双方のコラボレーション活動の一環として、

各々の学術講演会にて共催オーガナイズドセッションを実施することとしました.

このセッションでは双方の会員の皆様が発表することができ,それをもって,人工知能・ロボット

両学域の密接な議論・情報交換をして頂くことを狙っております.

第1回の共催オーガナイズドセッションは,2016年9月7日~9日に,山形大学で開催の

第34回日本ロボット学会学術講演会( http://rsj2016.rsj-web.org /os.html )にて実施致します.

この人工知能学会・日本ロボット学会共催オーガナイズドセッションは下記の2件です。

詳細については配信文の文末をご参照ください。

1) 確率ロボティクスとデータ工学ロボティクス~認識・行動学習・記号創発~

2) ロボット聴覚およびその展開

第34回日本ロボット学会学術講演会の講演申込は、

http://rsj2016.rsj-web.org/submit.html

にて開始しております。

申込締切は、 2016年 7月13日(水)厳守です。

皆様奮っての御参加をお願いいたします.

<コラボOSのご案内>

セッション1

名称:確率ロボティクスとデータ工学ロボティクス

~認識・行動学習・記号創発~

主催:データ工学ロボティクス研究専門委員会

オーガナイザー:

松原崇充(オーガナイザ代表,奈良先端科学技術大学院大学),

有木由香(立命館大学),中村友昭(電気通信大学),原祥尭(千葉工業大学fuRo)

概要:

本セッションでは,実世界理解やヒューマンロボットインタラクションにおける,統計的

機械学習の基盤技術および実世界データの利活用について議論します.センサデータの収

集・管理から,画像・点群・音声処理や運動計 画・行動 学習などの要素技術,記号創発

やデータ工学ロボティクスへの展開にいたるまで幅広い分野の研究発表を募集いたします.

トピック例:確率モデル,マルチモーダル学習,ビッグデータ,Deep Learning,自己位置

同定,地図生成,SLAM,強化学習,運動制御,行動学習,動作認識,シンボルグラウンデ

ィング,データ圧縮,センサ統合,特徴抽出,モデル化,シーン認識,Structure from

Motion,確率的推論,クラウドロボティクス,サイバーフィジカルシステム,物体認識,

記号創発ロボティクス,語意学習,言語獲得,模倣学習,分節化,記号化,ロボット対話,

自然言語処理,マルチモーダルインタラクション,サービスロボット,ベンチマークテスト

セッション2

名称:ロボット聴覚およびその展開

オーガナイザー:吉井 和佳 (京都大学),公文 誠 (熊本大学)

概要:

セッション内容 ロボット聴覚およびその周辺技術・応用技術全般を扱う

情報交換の場として本セッションを企画しました. ロボット聴覚の技術の

革新と将来の展開に繋げることを目指しており, セッションで取り扱う主

なテーマは以下に掲げるものとしますが, 広くロボット・知能システムに

おける聴覚機能にかかるものについて幅広く捉えることとしております

ので, これらに限るものではありません.

・音環境理解

音声・楽音・環境音を含む聴覚による情景分析・知覚・理解

・聴覚機能のための音響技術

音源定位、追跡、分離、アクティブ聴覚、マイクロホンアレイ

・ロボットのための実環境処理

音声認識・音楽認識・環境音認識

・屋外環境・実環境における音響処理技術

極限音響,動物行動解析

・人・ロボットインタラクション

音楽ロボット・コミュニケーション・対話,マルチモーダル情報処理

(統合・認識・表出)

・クラウド,ICTへの展開

クラウド型音声認識・対話・音声合成,スマートフォン応用

・その他、ロボットと音に関連するもの

配信元・問合先――――――――――――――――――――――――――――

http://rsj2016.rsj-web.org/