【ハイブリッド開催】第165回 「ヒトの感覚・情動に働きかけるインタラクションの設計と評価への多面的アプローチ」
| 開催日 | 2026年6月3日(水)10:00~16:50 |
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| 開催地 | 【現地会場】東京大学本郷キャンパス 工学部2号館講義室(東京都文京区本郷7-3-1) |
| 会場 アクセス | 【現地会場】会場詳細は別途ご案内いたします https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/campus-guide/map01_02.html 地下鉄丸の内線・大江戸線本郷三丁目駅および地下鉄千代田線湯島駅・根津駅より徒歩8分,
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| 定員 | 会場40名/配信160名 (どちらも定員になり次第締め切ります) |
| 参加費 (税込) | 参加費は税込価格です. 2026年度の賛助会員招待券・優待券(有効期限:2026/12/31)をご利用いただけます
団体視聴について ※受付方法等変更になりました |
| 主催 | 一般社団法人 日本ロボット学会 |
| 協賛 | 計測自動制御学会,産業技術連携推進会議 医療福祉技術分科会,システム制御情報学会,情報処理学会,人工知能学会,精密工学会,電気学会,電子情報通信学会,土木学会,日本感性工学会,日本機械学会,日本シミュレーション学会,日本神経回路学会,日本設計工学会,日本時計学会,日本人間工学会,日本バーチャルリアリティ学会,日本ロボット工業会,農業食料工学会,バイオメカニズム学会,農業情報学会(以上21団体予定) |
注意事項:最初にご確認ください
- 状況によってはオンラインでの講演に変更になる場合がございます。
- オンライン参加申込みの場合、申込み完了と同時にオンライン参加方法の詳細をご連絡するため、原則現地参加への申込み変更を受付いたしません。
- 現地参加/オンライン参加いずれの参加形態でも、講演後見逃し配信を実施予定です(通信状況により一部欠損する場合もございます)。
- 現地参加/オンライン参加いずれの参加形態でも、講演レジュメはクラウドサーバのBOX(https://app.box.com)より各自ダウンロードください。印刷資料は現地会場でも配布いたしません。
- 体調不良等で現地参加が難しくなった場合には事務局までご連絡くださいませ。
以上をご了承の上でお申込みくださいますようお願いいたします。
口 上:
ヒトの感覚・情動の喚起には,他者からのタッチをはじめとする外界からの力学的刺激が大きな影響を及ぼし,心理的紐帯の形成などに寄与している.ロボットからヒトへのタッチにおいても,ヒトの快さ,安心感などの形成のためにロボットの動作をどのように設計すべきであるかについての研究が進められつつある.本セミナーでは,このようなヒトの感覚・情動に影響を及ぼすインタラクションの研究について,生活支援,医療・福祉,教育など多分野への応用を目指す研究を行っている専門家を招き最新の知見と今後の展望をご講演頂く.
オーガナイザ:本田 功輝(東京大学)
講演内容:
9:40 開場
10:00-10:10 <開会挨拶・講師紹介>
10:10-11:10 第1話 ソーシャルタッチの価値とその工学的設計
筑波大学 蜂須 拓
握手やハイタッチに代表される身体同士の物理接触(タッチ)は,単なる挨拶以上の社会的機能を伴うことから,ソーシャルタッチと呼ばれる.ソーシャルタッチには,子供の発育や苦痛の抑制,向社会的行動の促進,ロマンチックなムードの演出等,多様な肯定的効果があることが社会科学分野で報告されている.特に,タッチに積極的な文化をもつ欧米では,対人交流の活性化や生活の質の向上に資するものとして注目されている.本講演では,ブレスレット型デバイスにより複数名のタッチ行動を計測・介入する技術EnhancedTouchに関する研究を中心に,タッチの計測・介入・評価を通してコミュニケーションを理解・支援・拡張するアプローチを紹介する.基礎知見とシステム実装の両面を往復しながら,情動に働きかけるインタラクションの設計指針と今後の展望を述べる.
11:10-11:20<休憩>
11:20-12:20 第2話 発達・知覚・情動を理解するハプティックインタフェース
大阪大学 吉元 俊輔
ハプティックインタフェースの実世界応用を目指す上で,いかに少ない制約でタッチインタラクションを可能にするか?という点が課題となる.本講演では,トモグラフィ型触覚センサをはじめとした講演者が独自に培ってきた設計の自由度が高いセンシング技術の発案からその応用に焦点をあて,(1) 幼児の発達支援のための手指運動の巧緻性評価に向けた取り組み,(2) 把持が触覚の知覚特性に与える影響の解明への取り組み,(3) データ駆動型ハプティックデバイスへの応用と心地よい体験の創出への試みについて紹介する.特に,ヒトの発達や知覚,情動に関する特性をどのように解き明かすことができるか,ハプティックインタフェースの課題と設計について議論する.
12:20-13:20 <休憩(昼食)>
13:20-14:20 第3話 ユマニチュードの科学的理解 —CREST研究で分かったこと—
岡山大学 中澤 篤志
ユマニチュードは,「見る・話す・触れる・立つ」の多感覚的相互作用を統合し,関係性と情動を同時に形成するケア技術である.CREST研究では,これらの相互作用が共感や行動変容に与える効果を,行動・神経・生理指標を用いて定量化し,複数モダリティの統合として理解する枠組みが提示された.本講演では,ロボット工学への応用に向けて,①視線・音声・触覚の設計原理,②関係性を生成する時間構造,③情動・信頼の計測とモデル化,④人間中心の評価指標の構築,という観点から,ユマニチュードの科学的理解とその実装指針を議論する.
14:20-14:30 <休憩>
14:30-15:30 第4話 ロボットは人の心に触れられるのか?~ソーシャルタッチのインタラクションデザイン~
京都大学 塩見 昌裕
本講演では,人とロボットが共生する未来社会に向けて必要となるインタラクションデザインについて,触れるという観点に着目して議論を進める.人とロボットが物理的に触れ合うソーシャルタッチにおいては,不安を感じさせず心地よい感触をもたらすためのインタラクション技術が必要である.そのためには,人とロボットが安全に触れ合うために必要となるセンサやハードウェアに加えて,ロボットが常識的な触れ方を行うための人間理解に関する研究が欠かせない.それらの解説に加えて,ロボットが人に触れる前から触れた後までのインタラクションを一貫して扱うための触れ合い技術に関する基礎研究や,保育支援・介護支援といった触れ合いを伴うロボットのインタラクションがどのように社会に貢献しうるかを探索的に検証する応用研究についての紹介を通じて,人と触れ合うロボットの応用可能性や社会的受容性についても広く議論を行う.
15:30-15:40 <休憩>
15:40-16:40 パネルディスカッション
16:40-16:50 <閉会挨拶>
参加申込方法
必ず参加申込みおよび参加費のお支払い方法のご案内ページをご確認の上,下記よりお申し込みください.
※運用方法(オンライン配信のタイムシフト配信(見逃し配信)の実施)の変更により、第132回セミナーより申込後のキャンセルは一切不可と致します。
現地参加 申込締切:6月1日(月)18:00
本セミナー現地参加希望の場合,下記よりお申込み,参加費支払のお手続きをお願いします.
優待券(有料)をご利用の場合もこちらからお申込みください.
※本セミナーは2026年度の賛助会員優待券(有効期限:2026/12/31)をご利用いただけます
オンライン参加 申込締切:6月2日(火)18:00
本セミナーオンライン参加希望の場合,下記よりお申込み,参加費支払のお手続きをお願いします.
優待券(有料)をご利用の場合もこちらからお申込みください.
オンライン配信の概要についてはオンライン配信のご案内をご参照ください.
※本セミナーは2026年度の賛助会員優待券(有効期限:2026/12/31)をご利用いただけます
無料参加券利用・現地参加 申込締切:6月1日(月)18:00
賛助会員招待券や学生の特別優待券等,無料参加券を「現地参加」でご利用の場合は下記よりお申し込みください.
※本セミナーは2026年度の賛助会員優待券(有効期限:2026/12/31)をご利用いただけます
無料参加券利用・オンライン参加 申込締切:6月2日(火)18:00
賛助会員招待券や学生の特別優待券等,無料参加券を「オンライン」でご利用の場合は下記よりお申し込みください.
※本セミナーは2026年度の賛助会員優待券(有効期限:2026/12/31)をご利用いただけます
セミナー参加に関する注意事項
- 会場,講師,日時等は都合により変更になる可能性がございますのでご了承下さい.最新の情報は学会ロボット工学セミナーHPに掲載されます.
- 台風等警報発令時のセミナー開催中止判断については「災害時における中止判断」のページをご確認ください.
- 当日,参加者の理解を深めるためテキストを配布致します.2020年度より電子データで配布となり,会場参加/オンライン参加ともにメールにて事前に配信を行います.また,テキストの後日販売は行いません.
- 参加者のセミナー会場内での撮影・録音行為は禁止させて頂きます。なお、撮影・録音を含む取材をご希望の場合は必ず事前に学会事務局までお問い合わせください。