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2021年度オープンフォーラム

OF1: 2021年World Robot Summitは何を競うのか?

9月8日(水)10:00-12:00

OPEN

場所

A室

オーガナイザ岡田浩之(玉川大学),横小路泰義(神戸大学),木村哲也(長岡技術科学大学)
主催World Robot Summit実行委員会
概要

ロボットの叡智を集めて開催する競演会です.WRSでは,ロボットの競技会「World Robot Challenge」と,最新のロボット技術を展示する「World Robot Expo」を介して,世界中のロボット関係者が一堂に集まり,リアルな日々の生活,社会,産業分野でのロボットの社会実装と研究開発を加速させることを目的とします.2021年本大会の詳細について3つの競技カテゴリーの責任者が解説します.

講演資料:2021年World Robot Summitは何を競うのか?


OF2: 廃炉に向けた日本原子力学会との連携と課題6

9月8日(水)10:00-12:00

OPEN

場所

B室

オーガナイザ吉見卓(芝浦工業大学)
主催日本ロボット学会/日本原子力学会 廃炉に向けたロボットの調査研究と社会貢献に関する研究会
概要

福島第一原子力発電所の廃炉で必要なロボットシステムでは、多くの分野の技術が総合システムとして統合されることが求められます。日本ロボット学会は日本原子力学会と連携し、学術機関としてのロボット技術の研究開発と社会貢献に関する活動を進めています。本フォーラムでは、廃炉プロジェクトの最新情報を日本ロボット学会の会員各位に伝え、廃炉に関わる活動の現状を把握いただくことを目的としています。

 

プログラム

司会:吉見卓(芝浦工業大学)


OF3: MATLAB/Simulink最新ロボティクス開発・活用事例紹介

9月8日(水)10:00-12:00

OPEN

場所要予約(OF3は、オーガナイザーのWebEXで実施します。クリック後、イベントページ右枠から登録をお願いいたします。登録完了後、自動メールにて参加リンクを送付いたします。 (タイムラグがありますので事前登録を推奨いたします))
オーガナイザMathWorks Japan
主催MathWorks Japan
概要

MATLABおよびSimulink はアルゴリズム開発、データ解析、可視化、数値計算のための統合開発環境です。 近年は、AI分野の機械学習やディープラーニングなどの認知アルゴリズムから自律ロボティクス分野の判断・意思決定アルゴリズムまで幅広いソリューションを強化しています。

本セッションでは京セラ株式会社様をお招きし、 人協働ロボット開発の実例についてご講演をいただきます。


見どころ

OF4: 自動運転の未来について、みんなで気楽にワイガヤしよう!

9月8日(水)13:15-14:30

OPEN

場所A室
オーガナイザ角田一康(オーム社),香月理絵(「自動運転技術入門」編著者/東芝)
主催「自動運転技術入門」編集委員会
概要

本セッションは、自動運転技術を知っていただくことを目的としたパネルディスカッションです。

セッション冒頭で自動運転技術をクイズし、自動運転の第一線で活躍するパネリストがクイズに含まれる技術を解説します。続いて、パネリストが研究開発時の苦労や自動運転技術の未来について語り合います。クラウドサービスのSlidoをクイズに使用しますので、 スマートフォンをお持ちの方はお手元にご用意いただけると幸いです。

また、本セッションは書籍「自動運転技術入門」と連携しているため、クイズ参加者に抽選で本書籍をプレゼントいたします。

自動運転技術や書籍に興味がある方、是非ご参加ください。


プログラム

司会:香月理絵(編著/東芝)

パネリスト:

  • 目黒 淳一(3章執筆/名城大学)
  • 山下 倫央(5,6章執筆/北海道大学)
  • 野呂瀬 琴(7章執筆/東芝)
  • 谷口 恭弘(本田技術研究所)

タイムスケジュール:

  • 13:15- Slidoの設定
  • 13:30- 開会挨拶、パネリスト紹介
  • 13:35- 自動運転技術のクイズ
  • 14:00- パネルディスカッション
  • 14:28- 書籍当選者の発表
  • 14:30 閉会

パネルディスカッション内容:

  • 自動運転技術の研究開発について
  • 書籍執筆について
  • 自動運転技術の実用化に向けた課題について

参考資料:「OF4:自動運転の未来について、みんなで気楽にワイガヤしよう!」

OF5: 合業-ロボットと人間が助け合う未来の生産システムを目指して(第二回)

9月8日(水)13:00-15:00

OPEN

場所

B室

オーガナイザ堀江和男(一般財団法人製造科学技術センターロボット技術推進室)
主催一般財団法人製造科学技術センター
概要

現在、ロボットが導入されている分野は自動車や電子産業が中心であり、その形態は人の作業の一部分を切り取って任せる「分業」である。新しい未来の生産システムの形態として、相互干渉を伴う人とロボットの合わせ技(人の動きに合わせて、人とロボットが力を合わせて同時に作業を行う形態)により高い生産性が発揮される「合業」およびその実現のためのキーコンセプトとして「人間行動駆動」と「動作リテラシー」を提案する。「合業」により製造業やサービス分野を含む未導入分野へのロボットの導入が進み、適用範囲が大きく広がり、我が国経済・社会の生産性を飛躍的に高めることができる。

 

プログラム

 

MSTCホームページでのオープンフォーラムの案内
http://www.mstc.or.jp/topics/uploads/2021/08/22fc57b1c6aedd56621b4c77d685e8d4bb4a14c5.pdf

 

 

OF6: 食品評価委サンプル規格標準化 ~食品業界のDX・自動化推進に向けて~

9月8日(水)13:00-15:00

OPEN

場所C室
オーガナイザ和田一義(東京都立大学)
主催産学連携調査研究委員会/食品サンプル規格標準化WG
概要

今日、人間協働ロボットの社会実装のフィールドとして、食品産業の自動化が注目されている。食品製造の多くのプロセスは専用機による自動化が進んでいる一方、弁当詰め作業や配膳作業などの人手による作業が多く残されている。食品は、製造業のワークのように形状や物理特性が安定せず、柔軟、湿潤、経時変化が速い等、ロボットハンドリングにとっては困難な要素が多く、また、食品のバリエーションも膨大である。このため、食材に合わせたハンドリングシステムの開発及び運用時の調整作業に多くの時間と労力が割かれることになっている。現在は、食品の形状や柔らかさを模擬して作られた食品サンプルが、ロボット開発や調整に用いられ始めているが、ハンドリングの肝となる食品自体の素性に関する把握が十分に進んでおらず、評価基準も体系化されていないため、なかなか適切な運用に至っていない。このような背景から、日本ロボット学会産学連携委員会では、2021年度より食品評価サンプル規格標準化WGを組織し、食品ロボット研究者、ロボットメーカー、食品サンプルメーカー、化学材料メーカーに参加いただき、食品評価サンプルの規格標準化に関する活動を開始した。本企画では、これまでの食品評価サンプルに対する研究者と業界の取り組みにつきレビューする共に、WGとして、今後どのように規格標準化を進めていくかにつき議論を行う。

 

プログラム

司会:中川友紀子((株)RT)



OF7: ロボティクススタートアップ会議2021 ~ロボットベンチャーの成功を考える~

9月8日(水)13:00-17:30

OPEN

場所オーガナイザー管理のZoomミーティング
オーガナイザ坂本義弘(早稲田大学次世代ロボット研究機構,東京ロボティクス株式会社)
主催早稲田大学次世代ロボット研究機構,東京ロボティクス株式会社
概要

日本再興のためには、成功するベンチャー企業が数多く生まれることが必須と考えます。近年、大学の研究室からのスピンオフベンチャー企業が増えていますが、まだ身近とは言えません。本企画では、研究者やエンジニアが創業した会社を中心に起業家の生の声を聞くことで、皆さんに起業のイメージを具体化してもらうことを目的としています。また、一般に困難と言われるロボットベンチャー(ハードウェアベンチャー)の成功事例を増やすために、成長の方法を論理的に検討する場でもあります。当日は、急成長の真っただ中にいる起業家に、会社立ち上げの経緯や資金調達のポイント、事業に対する想いなどを講演いただきます。その後のパネルディスカッションにおいては、ロボットベンチャー成功への道筋について議論する予定です。

 

プログラム
  • 13:00- 開会挨拶 大谷淳(早稲田大学)
  • 13:05- 開催の趣旨説明 坂本義弘(早稲田大学)
  • 13:20- 特別講演 尹祐根(サムスン電子)
  • 14:00- 講演 大島章((株)Doog)
  • 14:30- 休息
  • 14:40- 講演 青木俊介(ユカイ工業(株))
  • 15:10- 講演 吹野豪(リンクウィズ(株))
  • 15:40- 講演 孫小軍(BionicM(株))
  • 16:10- 休息
  • 16:20- パネルディスカッション
  • 17:20-17:30 閉会の挨拶 坂本義弘(早稲田大学)
OF8: ロボットとAIの融合の最前線 ~NEDO AIプロジェクトの産学連携の実例~

9月8日(水)15:30-17:30

OPEN

場所A室
オーガナイザ新淳(NEDO ロボット・AI部)
主催国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
概要

NEDOのAIプロジェクト「次世代人工知能・ロボットの中核となるインテグレート技術開発」における、産学連携によるロボット研究の実例を紹介します。現場でのロボットとAIの融合による研究の実際、企業・大学・研究開発法人が共同で研究を行うメリットや苦労している点などを、実際にプロジェクトに携わっている方々の生の声で紹介します。

 

プログラム

司 会:新 淳(NEDO)


OF9: 今注目される、ロボットシステムインテグレータという仕事とは ~日本をリードする企業が仕事内容をわかりやすく解説~

9月8日(水)15:30-17:30

OPEN

場所B室
オーガナイザ大隅久(中央大学)
主催FA・ロボットシステムインテグレータ協会
概要

FA・ロボットシステムインテグレータ協会では、ロボットシステムインテグレータ(ロボットSIer)の仕事と役割を紹介する授業を大学生を中心とした未来を担う若者向けに 行っております。本フォーラムではこの授業の内容をご紹介いたします。 実社会のロボット活用に興味のある学生の皆様是非ご視聴ください。また、実際に講義の中に本授業を取り入れていただいた先生に生徒の反応をご紹介いただきます。 当協会ではロボットSIerを紹介する授業(90分程度)を無料で出張講義いたしておりますので、関心のある先生方も是非ご視聴をいただければ幸いです。

 

プログラム

司会:大隅久(中央大学)


OF10: このロボットがすごい2021

9月11日(土)13:00-15:00

OPEN

場所

A室

オーガナイザ槇田諭(福岡工業大学),藤澤隆介(九州工業大学),新山龍馬(東京大学),田中基康(電気通信大学),内山瑛美子(東京工業大学),森裕紀(早稲田大学),山田 大輔(キヤノン株式会社)
主催日本ロボット学会 若手・学生のためのキャリアパス開拓研究専門委員会
概要

新進気鋭の研究者、開発者たちがロボットのおもしろさを熱く語るイベント「このロボ」を、オンラインで開催します!ロボットの魅力、開発のモチベーション、見据える未来など、 ロボットの研究・開発に日夜打ち込む方々の本音に近づきたいと思います。講演者、タイムスケジュールなど最新情報はウェブサイト https://konorobo.main.jp/ とTwitter(@konorobo)で発信いたします。

 

プログラム

OF11: COVID-19が与えた課題と将来に向けた情報・ロボットシステムの社会実装 ~次のパンデミックに備えるために今から何を考え、何を始めなければならないのか~

9月11日(土)13:00-15:00

OPEN

場所E室
オーガナイザ本田幸夫(東京大学)
主催新型コロナウイルス感染症に対する医療現場・生活環境の保全を支援するロボット技術の社会実装調査研究委員会
概要

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)はパンデミックを引き起こし、世界全体に多大な被害を及ぼした。発生後すでに1年以上を経緯し、未だ完全な終息を見ていないが、終息後も、COVID-19に続く第2、第3のパンデミック発生の可能性は残される。 現在、医療現場や防疫現場等で多くの情報・ロボットシステム活用の試みが行われており、問題解決の一助となっていると考えられる。 しかしながら、突然発生する災厄への備えとして、それらのシステムが社会基盤として今後確実に組み込まれていくかという点については、 政策・経済面でも、技術面でも多くの課題を残している。この企画では、現状に残された課題を俯瞰し、社会と情報・ロボットシステムの係り観点から、 対パンデミックシステムの社会実装を如何に根付かせるかにつき議論を行う。

 

プログラム

モデレータ:本田幸夫(東京大学)

 

OF12: ムーンショット型研究開発(目標3):自ら学習・行動し人と共生するAIロボット

9月11日(土)13:00-16:00

OPEN

場所J室
オーガナイザ菅野 重樹(早稲田大学),永谷 圭司(東京大学),原田 香奈子(東京大学),平田 泰久(東北大学)
主催国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
概要

「ムーンショット型研究開発制度」は,超高齢化社会や地球温暖化問題など重要な社会課題に対し,人々を魅了する野心的な目標を国が設定し,挑戦的な研究開発を推進するプログラムです.目標3では「2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現」を目的として,Coevolution(AI技術とロボット技術とが連携して自ら性能を向上させる技術)とSelf-organization(環境等に適応するため自分自身の知識や機能を自己的に改変するAI技術とロボット技術)の2つの視点を踏まえた研究開発を推進しています.
それらの技術を有するAIロボットの活躍の場として「人が活動することが難しい環境で,自律的に判断し,自ら活動し成長するAIロボット」,「自然科学の領域において,自ら思考・行動し,自動的に科学的原理・解法の発見を目指すAIロボットシステム」,「人が違和感を持たない,人と同等以上な身体能力をもち,人生に寄り添って一緒に成長するAIロボット」という3つのカテゴリが設定され,2020年12月から4つの研究開発プロジェクトがスタートしました.
本オープンフォーラムでは,これら4つの研究開発プロジェクトが描く,人とロボットが共生する2050年の社会像とその実現に至るまでのビジョンを紹介するとともに,皆さんと一緒に未来社会を議論する場とさせていただきます.

 

プログラム