CLOSE

第77回 ロボット工学セミナー ロボットの作り方2013 ~パソコンを使ったメカトロ制御実習~

開催日2013年6月8日(土)〜9日(日)
開催地東京工業大学 大岡山キャンパス 石川台3号館2階 統合創造工房
セミナーレポートセミナーレポート

開催日:2013年6月8日(土),9日(日)の両日,10:00~17:00 (会場9:30) ※両日とも出席できる方のみ参加可能です.

開催地:東京工業大学 大岡山キャンパス 石川台3号館2階 統合創造工房(〒152-8552東京都目黒区大岡山2-12-1)

レポートを公開致しました

当日使用するサンプルプログラムやライブラリを公開致しました.事前にDLをお願い致します.使用方法は当日説明致します.(当日会場でもDL可能です)
ロボットの作り方2013サンプル(s77_samplev2.zip)
※6/7AM10:00ファイルを更新しました.それ以前にDLされた方は再度DLをお願い致します.

会場アクセス
http://www.titech.ac.jp/about/campus/index.html
東急目黒線大岡山駅 または 東急池上線石川台駅

定 員:50名(定員になり次第締め切ります)

受講費用:下記「参加費」と「実習費」の合計がセミナー受講費用となります.
当学会及び協賛学会の正会員/21,600円,会員外/27,900円,学生(会員,非会員を問わず)/15,300円,
当学会賛助会員 招待券ご利用/9,000円,優待券ご利用/15,300円,左記サービス券なし/27,900円
(内訳:参加費:当学会及び協賛学会の正会員/12,600円,会員外/18,900円,学生(会員,非会員を問わず)/6,300円,当学会賛助会員 招待券ご利用/無料,優待券ご利用/6,300円,左記サービス券なし/18,900円,
実習費:一律/9,000円 ※ 実習キットの実費相当額です.セミナー終了後,キットはお持ち帰りいただけます.)

  • 賛助会員の皆様へ:上記の招待券(2枚/口)及び優待券(10枚/口)は,年頭に各賛助会員学会窓口様宛に配布させて頂いておりますので有効にご活用ください.
  • 課税について:当学会及び協賛学会の正会員,学生(会員,非会員を問わず)の場合の参加費は不課税,それ以外の場合の参加費は税込となりますのでご承知おき下さい.
セミナー受講時にご持参いただきたいもの
<<工 具>>
キットの製作に必要な下記の工具をご持参ください(持参困難な工具がある場合は,申込時にご連絡下さい.会場でも工具をご用意しますが,準備可能な数に限りがあります).ハンダ用品一式(ハンダ,こて,こて台,吸取り線など),ニッパー,ラジオペンチ,ピンセット,はさみ,カッター,精密ドライパ,ワイヤストリッパ.
<<P C>>
Windows XP,Vistaまたは7が動作するノートパソコンをご持参下さい.本セミナーでは,プログラム開発環境としてマイクロソフトVisual Studio(Visual C++ 2010)を使用しますので,予めインストールの上,ご来場下さい.無料でインストール可能なVisual Studio 2010 Express Editionが,以下のマイクロソフトのサイトよりダウンロード頂けます.http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=190491


口 上:
 本セミナーは,メカトロニクスに興味を持ち,研究開発を始めようとしている学生や企業の方を対象に,講師からのお話しを聞いて頂くセミナー部と,オリジナルキットの組み立てとPCベースの制御を体験して頂く実習部の二部構成となっています.セミナー部では,今回体験して頂くメカトロ技術や機械要素技術が産業の分野でどのように利用されているのか,また製品開発の際に重要となる解析技術や製造技術についてご紹介します.実習部では,電磁石を使って鉄心入り発泡スチロール球を動かす簡易磁気テザーを,webカメラとマイコンボードを接続したPCで制御する予定です(図1).
オーガナイザー:松浦 大輔(東京工業大学)


デモ動画
下記スクリーンショットをクリックするとデモ動画がDLできます.デモ内容は,
(1) カメラ取得画像をマウスクリックし,指定した点へボールを移動する
(2) 直径3mmの目標軌道をプログラムにより生成し,追従制御を行う
の2点です.動画では,(1)→(2)→(1)の順に行っています.スクリーンショットの画像では(2)の軌道の大きさを示していますが,スケールを置くためにボールの位置は軌道から外してあります.


講演内容:


6月8日(土)


10:00-10:15 <開会挨拶>

10:15-10:30 <講師紹介と日程の説明>


10:30-12:00第1話 産業ロボットに必要な機械要素の研究および関連解析技術とものづくり
株式会社ジェイテクト 小林 恒
 自動車用機械要素・工作機械・メカトロ関連製品の研究開発に長年携わっている経験を踏まえ,産業用ロボット技術の開発に必要なメカトロ・要素技術や解析技術,および企業におけるものづくりについてお話し頂きます.


12:00-13:00 <休憩(昼食)>


13:00-13:50第2話 磁気テザーを使った癌細胞試験装置の開発
 本セミナーで使用する実習キットの元となった,3軸精密ステージと3自由度磁気テザーを用いた癌細胞用試験装置の開発と制御についてご紹介します.


14:00-14:30 <実習キットの紹介>

14:30-16:30 <実習キットの組み立て>

16:30-16:45 <片付け>

16:50-17:00 <1日目閉会の挨拶>


6月9日(日)


10:00-10:20 <開会挨拶・2日目の日程説明>

10:20-12:00 <実習キット組み立て>

12:00-13:00 <休憩(昼食)>


13:00-13:50 第3話 OpenCVによる画像認識とフィードバック制御への応用


14:00-15:30 <(引き続き) 実習キット組み立て>

15:30-16:30 <完成したキットを使っての実験>

16:30-16:45 <片付け>

16:50-17:00 <閉会の挨拶>


>>お申込み方法はこちらをご確認ください<<


主 催:
一般社団法人 日本ロボット学会
協 賛(予定):
応用物理学会,計測自動制御学会,産業技術連携推進会議 医療福祉技術分科会,システム制御情報学会,情報処理学会,人工知能学会,精密工学会,電気学会,電子情報通信学会,土木学会,日本機械学会,日本シミュレーション学会,日本神経回路学会,日本設計工学会,日本時計学会,日本人間工学会,日本バーチャルリアリティ学会,日本ロボット工業会,農業機械学会,バイオメカニズム学会