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【オンライン配信のみ】第137回 「サービスロボットと安全性」

開催日2021年10月20日(水)10:20~17:10
開催地

オンライン配信で実施いたします

※講演後に見逃し配信予定しております。都合により一部欠損した見逃し配信になる場合がございます。ご了承ください。

会場
アクセス

配信システム:zoomを使用予定。
資料配布:クラウドサーバのBOX(https://app.box.com)よりダウンロード。
参加方法詳細はお申込み・お支払い後の返信メールにてご案内いたします

定員オンライン配信200名(定員になり次第締め切ります)
参加費
(税込)

参加費・システム手数料共に税込み価格です.
※ お支払の際,別途システム手数料「220円」を頂戴致します.

【オンライン配信参加のみ】
当学会及び協賛学会の正会員(個人)/4,000円,会員外(一般)/8,000円
当学会及び協賛学会の学生会員(個人)/3,000円,会員外(学生)/5,000円
当学会賛助会員 招待券ご利用/無料,優待券ご利用/3,000円,左記サービス券なし/8,000円
特別優待券使用の場合:学生(RSJ会員非会員問わず)/無料,学生以外/3,000円

主催一般社団法人 日本ロボット学会
協賛計測自動制御学会,産業技術連携推進会議 医療福祉技術分科会,システム制御情報学会,情報処理学会,人工知能学会,精密工学会,電気学会,電子情報通信学会,土木学会,日本感性工学会,日本機械学会,日本シミュレーション学会,日本神経回路学会,日本設計工学会,日本時計学会,日本人間工学会,日本バーチャルリアリティ学会,日本ロボット工業会,農業食料工学会,バイオメカニズム学会(以上20団体 協賛予定)

口上

 人に対してロボットが利用される場面が多くなっており,ロボットの安全性確保が必要不可欠であると同時に課題でもあると言える.本セミナーでは,サービスロボットの中でも人に対して利用され安全性が特に重要と考えられる医療福祉ロボットに焦点をあて,実際の現場で利用されている最先端の医療福祉ロボットと,その安全性について説明していただく.また,ロボット保険に関する説明もしていただく.このセミナーを通して,医療福祉ロボットとその安全性に関する知見を得ると同時に,人に対して利用されるサービスロボットの安全性について考える.

打田 正樹(鈴鹿工業高等専門学校)

 

講演内容:

10:20-10:30 <開会挨拶・講師紹介>


10:30-11:30 1話 国産初の手術支援ロボット“hinotori™ サージカルロボットシステム”の開発について

株式会社メディカロイド 北辻 博明

   日本は世界有数の産業用ロボットを開発,製造,販売する企業を多く輩出しており,その技術力を応用した国産の手術支援ロボットの登場に期待が寄せられていた.本講演では,国産初の手術支援ロボットとなった“hinotori™ サージカルロボットシステム”について,なぜ医療ロボットの市場に参入したか,またどのようなステップで開発を行ったかなどを,医療ロボットの市場性,開発コンセプト,安全の考え方と実現方法,既存のロボット技術の応用方法などと織り交ぜながら紹介する.


11:30-12:30 <休憩(昼食)>


12:30-13:30 2話 メカトロニクス応用と医療機器安全規格に適合したリハビリロボット(装置)の開発

株式会社安川電機 山中 太

   医療・介護の現場では,少子高齢化に伴うリハビリや介護の需要増大,人手不⾜や熟練者の慢性的な不足などから,リハビリ器具の導入・普及が求められている.当社ではそのような課題に対し,FA市場で培ったメカトロニクス技術を応用し,医療・福祉機器の開発及び市場導入を行っており,当社装置は医療機器(クラスⅡ)認証を取得している.認証取得にはIEC(JIS)の安全規格に適合しており,基礎安全や基本性能に関する一般要求事項試験をリスクマネジメント,ユーザビリティ評価等を含めて実施している.本発表ではメカトロニクス技術の使った装置の特長や安全性確保の視点からみた開発,製品化までの一連の活動を紹介する.


 13:30-13:40<休憩>


13:40-14:40 3話 革新的 装着型サイボーグHALの医療介護分野での取り組み

CYBERDYNE株式会社 安永 好宏  

   HAL®(Hybrid Assistive Limb®)は,身体機能を改善・補助・拡張・再生する世界初のサイボーグ型ロボットである.HAL®は,装着者の体表に漏れ出てくる微弱な「生体電位信号」を皮膚に貼ったセンサーで検出し,意思に沿った動作を実現する.疾患などで身体が動かしづらくなってしまった方であっても,脳からの信号にもとづいたこのような運動を繰り返し行うことができるため,脳神経系の繋がりが強化・調整され,機能改善・機能再生が促進される.HAL®医療用下肢タイプは,世界初の「ロボット治療機器」として欧州では2013年8月に医療機器として認証(CE 0197)され,ドイツでは公的労災保険がすでに適用されている.また,日本においても2015年に医療用HAL®が新医療機器として薬事承認され,2016年からは特定の進行性の神経筋難病疾患に保険適用での進行抑制治療が行われている.また,介護分野でも腰タイプが介護支援と自立支援の両面で運用が行われている.本講演では,HAL®とその最近の取り組みについて説明する.


14:40-14:50 <休憩>


14:50-15:50 4話 ロボットビジネスの最新動向を踏まえたリスク対策と保険制度 

株式会社MOGITATe 北河 博康

  サービスロボットを安全に普及させるには,安全装置などハード面だけでなく,ユーザーへの注意喚起や保険活用などソフト面の整備によりリスクを適切にコントロールすることが不可欠である.NPO法人ロボットビジネス支援機構(RobiZy)の創設者,ロボットビジネス推進協議会・保険構築WG主査,ロボット革命イニシアティブ協議会(RRI)コアメンバー,自治体のロボット補助事業の安全対策委員を務めた経験と大手損害保険会社で勤務した経験をもとに,サービスロボットの最新動向や代表的な事故事例を踏まえながら,リスク対策と保険制度の概要,安全性に関する基本的な考え方を解説する.


15:50-16:00 <休憩>


16:00-17:00 5話 アザラシ型ロボット・パロのセラピー効果のエビデンスと世界の医療福祉制度への組込み 

産業技術総合研究所 柴田 崇徳

   アニマル・セラピーを参考にしたアザラシ型ロボット「パロ」の臨床評価を重ね,セラピー効果のエビデンスを蓄積し,人と動物との関係が深い米国と欧州ではパロを「医療機器」とし,日本では「福祉用具」とした.米国では,認知症,PTSD,ガン,脳損傷,パーキンソン病等の患者の不安,痛み,抑うつ,興奮(問題行動)等の診断後に,非薬物療法として「パロを用いるバイオフィードバック・セラピー」が処方・処置されると公的医療保険等により費用が保険償還される.銀イオンを含む人工毛皮の掃除・消毒手順の安全性が認められ,感染症対策が厳しい小児集中治療室や急性期病棟でもパロが導入された.また,世界各地で各種医療福祉施設や在宅介護でパロの導入費用が公的に助成される等,医療福祉制度にパロが組み込まれ始めた.コロナ禍では,社会距離による孤独や人手不足の改善のためにパロが貢献している.


17:00-17:10 <閉会挨拶>


参加申込方法  

必ず参加申込みおよび参加費のお支払い方法のご案内ページをご確認の上,下記よりお申し込みください.

※運用方法(オンライン配信のタイムシフト配信(見逃し配信)の実施)の変更により、第132回セミナーより申込後のキャンセルは一切不可と致します。

 

本セミナーオンライン参加希望の場合,下記よりお申込み,参加費支払のお手続きをお願いします.

優待券(有料)をご利用の場合もこちらからお申込みください.
申込締切:10月19日(火)18:00.

オンライン配信の概要についてはオンライン配信のご案内をご参照ください.

オンライン配信申込

※本セミナーは2021年度の賛助会員優待券(有効期限:2021/12/31)をご利用いただけます。

 

賛助会員招待券や学生の特別優待券等,無料参加券をご利用の場合は下記よりお申し込みください.
申込締切:10月19日(火)10:00.

無料参加券利用申込

※本セミナーは2021年度の賛助会員招待券(有効期限:2021/12/31)をご利用いただけます。

セミナー参加に関する注意事項

  1. 会場,講師,日時等は都合により変更になる可能性がございますのでご了承下さい.最新の情報は学会ロボット工学セミナーHPに掲載されます.
  2. 台風等警報発令時のセミナー開催中止判断については「災害時における中止判断」のページをご確認ください.
  3. 当日,参加者の理解を深めるためテキストを配布致します.2020年度より電子データで配布となり,会場参加/オンライン参加ともにメールにて事前に配信を行います.また,テキストの後日販売は行いません.
  4. 参加者のセミナー会場内での撮影・録音行為は禁止させて頂きます。なお、撮影・録音を含む取材をご希望の場合は必ず事前に学会事務局までお問い合わせください。
  5. 講演後の見逃し配信については、都合により全話配信されない場合がございます。ご了承ください。