CLOSE

【オンライン開催】第146回 「機械学習の発展とロボット工学への応用」

開催日2023年6月9日(金)10:00~17:00
開催地

オンライン配信で実施いたします
※参加者には講演後に見逃し配信予定しております。都合により一部欠損した見逃し配信になる場合がございます。ご了承ください。

会場
アクセス

配信システム:zoomを使用予定。
資料配布:クラウドサーバのBOX(https://app.box.com)よりダウンロード。
参加方法詳細は、参加費お支払い完了後の返信メールにてご案内いたします

定員オンライン配信200名(定員になり次第締め切ります)
参加費
(税込)

参加費・システム手数料共に税込み価格です.
※ お支払の際,別途システム手数料「220円」を頂戴致します.

【オンライン配信参加のみ】
当学会及び協賛学会の正会員(個人)/8,500円,会員外(一般)/20,000円
当学会及び協賛学会の学生会員(個人)/3,000円,会員外(学生)/10,000円
当学会賛助会員 招待券ご利用/無料,優待券ご利用/3,000円,左記サービス券なし/20,000円
特別優待券使用の場合:学生(RSJ会員非会員問わず)/無料,学生以外/3,000円
団体申込み(*) ~10名まで 40,000円/1団体, ~25名まで 100,000円/1団体 
(*)団体申込みは,申込者はRSJ会員であること,また申込者以外の聴講者は学生であることが条件です.

2023年度の賛助会員招待券・優待券(有効期限:2023/12/31)をご使用いただけます

主催一般社団法人 日本ロボット学会
協賛計測自動制御学会,産業技術連携推進会議 医療福祉技術分科会,システム制御情報学会,情報処理学会,人工知能学会,精密工学会,電気学会,電子情報通信学会,土木学会,日本感性工学会,日本機械学会,日本シミュレーション学会,日本神経回路学会,日本設計工学会,日本時計学会,日本人間工学会,日本バーチャルリアリティ学会,日本ロボット工業会,農業食料工学会,バイオメカニズム学会(以上20団体予定)
セミナーレポートセミナーレポート

口 上

 機械学習をロボット分野に応用した研究は,近年ロボット分野の中核と言っても過言ではないくらいの注目を集めています.2022年5月に開催された「ロボットのための強化学習/深層強化学習」においても参加者数が多く,関心が高いことが示されています.本セミナーでは,幅広い分野から研究者の方々を講師に迎え,初学者のための基礎知識を中心にしつつ,手法を適用する際の課題,さらには最新の研究事例や今後の方向性についても紹介していただきます.

オーガナイザー:大賀 淳一郎(株式会社 東芝)

 

講演内容:

10:00-10:10 <開会挨拶・講師紹介>


10:10-11:40 1話 画像認識における深層学習モデルの動向 - CNNから最新モデルViTまでを解説 -

中部大学 藤吉 弘亘

 本講演では,画像認識タスクにおける深層学習モデルとして,CNN(Convolutional Neural Network)から最新のVision Transfomerまで,その仕組みについて解説する.また,特徴表現という観点から各モデルの性質を明らかにし,自己教師あり学習などの最新動向についても紹介する.


11:40-12:40<休憩(昼食)>


12:40-13:40 2話 自然言語処理に用いられる深層学習 -基礎から大規模言語モデルと応用までを解説–

理化学研究所 栗田 修平

 自然言語処理は深層学習技術を取り入れたことで大きな飛躍の時代を迎え,さらには大規模言語モデル(Large Language Model)技術により驚異的と言えるほど自然な言語処理が可能になってきている.本講演では,深層学習時代の言語処理技術を順番に解説していくとともに,Transformerなど大規模言語モデルを支える技術を紹介する.さらに,大規模言語モデルにより分野をまたいで今後どのような応用が可能になるか,探っていく予定でいる.


13:40-13:50 <休憩>


13:50-14:50 3話 ロボットの教示と動作生成のための機械学習

埼玉大学 辻 俊明

  組立て,研磨等において,ロボットの操作物と環境との接触状態が時々刻々と変化するタスクをコンタクトリッチタスクと呼ぶ.教示の難易度が高く,かつ環境変動の影響を受けやすいのでその動作生成には多くの実践的ノウハウが必要である.そこで本講演ではコンタクトリッチタスクの基礎となる力制御とそれに基づく動作生成の技術を紹介する.そして模倣学習や強化学習の技術がどのように動作生成に応用されているか,どのようなアーキテクチャの設計が有効か,事例を交えながら解説する.


14:50-15:00 <休憩>


15:00-16:00 4話 リザーバコンピューティングの設計と応用

情報学研究所 小林 泰介

  本講演では,時系列データを取り扱う再帰型ニューラルネットワークの一種であり小脳のモデルともされるリザーバコンピューティングを概説する.リザーバコンピューティングを安定に動作させるための設計要件や長期的な記憶を保持するための最新手法などを,根底に流れる「最小の複雑性」を目指した構成論を踏まえて紹介する.合わせて,リザーバコンピューティングの特性を積極的に活用したロボット・AI技術について最新動向を紹介する.


16:00-16:10 <休憩>


16:10-16:50 5話  パネルディスカッション

  講師の先生方全員にご参加いただき,本セミナーに関わる話題についてパネルディスカッションを行います.参加者のみなさま含めて,活発なご議論をお願いします.


16:50-17:00 <閉会挨拶>


参加申込方法  (申込受付終了いたしました。ありがとうございました。)

必ず参加申込みおよび参加費のお支払い方法のご案内ページをご確認の上,下記よりお申し込みください.

※運用方法の変更により(オンライン配信のタイムシフト配信(見逃し配信)の実施)、第132回セミナーより申込後のキャンセルは一切不可と致します。

 

本セミナーオンライン参加希望の場合,下記よりお申込み,参加費支払のお手続きをお願いします.
優待券(有料)をご利用の場合もこちらからお申込みください.
申込締切:6月8日(木)18:00.

オンライン配信の概要についてはオンライン配信のご案内をご参照ください.

※本セミナーは2023年度の賛助会員優待券(有効期限:2023/12/31)をご利用いただけます。

 

賛助会員招待券や学生の特別優待券等,無料参加券をご利用の場合は下記よりお申し込みください.

申込締切:6月8日(木)10:00.

※本セミナーは2023年度の賛助会員招待券(有効期限:2023/12/31)をご利用いただけます。

セミナー参加に関する注意事項

  1. 会場,講師,日時等は都合により変更になる可能性がございますのでご了承下さい.最新の情報は学会ロボット工学セミナーHPに掲載されます.
  2. 台風等警報発令時のセミナー開催中止判断については「災害時における中止判断」のページをご確認ください.
  3. 当日,参加者の理解を深めるためテキストを配布致します.2020年度より電子データで配布となり,会場参加/オンライン参加ともにメールにて事前に配信を行います.また,テキストの後日販売は行いません.
  4. 参加者のセミナー会場内での撮影・録音行為は禁止させて頂きます。なお、撮影・録音を含む取材をご希望の場合は必ず事前に学会事務局までお問い合わせください。